加齢臭~においの原因は「ノネナール」

加齢臭の最大の原因となっているのは「ノネナール」というにおい成分であると突き止め、
その独特なにおいを「加齢臭」と名づけたのは、日本の化粧品メーカー・資生堂の研究チームでした。

ノネナールは人間の皮膚の表面にある皮脂腺から出てくる有機化合物ですが、
実験によれば若い人の体からはノネナールはほどんど検出されず、
年を重ねることで分泌量が多くなることが判明し、加齢臭の最大の原因であると特定されました。

このノネナールのにおいは、ろうそくのにおいやチーズのにおい、古本のにおいに似ているなどとよく表現されています。

ただ、実際の加齢臭は汗のにおいや様々な体臭、たばこやお酒のにおいなどが入り混じってにおってくるものです。
皮脂の分泌量によってもにおいの強さはかなり異なってくるため、加齢臭の原因をノネナールひとつに限定することはできません。